【暴露】全ての不動産会社は「レインズ」で物件提案をする【業界構造】

この記事を書いている私は、不動産賃貸の営業歴1年。
今まで15年以上さまざまな業種で営業を経験してきました。
今回は不動産賃貸のプロである僕が、レインスというシステムを解説します。

この記事を読むことにより、不動産賃貸業界の仕組みが分かります。
そして、うさんくさい不動産賃貸会社に惑わされずに済みます。

全ての不動産会社は「レインズ」で物件提案をします

レインズとは、不動産会社しか見ることが出来ない物件データベースシステムです。

なぜ不動産会社しか見ることができないのかといえば、物件やオーナーの守秘義務を守るため・業界を守るための仕組みだからです。

レインズは一般の人は見れません

レインズの物件情報は、不動産取引免許を持っている不動産会社(宅地建物取引業者)が法的な「守秘義務」を守ることを前提として情報を交換することを許されています。

「守秘義務」とは、いろいろな人の利益を守るためです。

いろいろな人とは、大家さん・不動産会社・お客さんですね。

なので、一般には公開されていません。

(図 挿入)

レインズとは、国土交通省が指定した不動産流通機構が運営しています。

不動産流通機構とは、全国で4つに分かれています。

4つの流通機構

  • 東日本
    北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・山梨・長野
  • 中部圏
    富山・石川・福井・岐阜・静岡・愛知・三重
  • 近畿圏
    滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山
  • 西日本
    鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄

なので、レインズとは不動産会社しか見れない最新物件情報が掲載されているデータベースシステムです。

レインズの仕組み

どこの不動産賃貸会社に行っても同じ物件しか出てきません。

なぜならば、全国全ての不動産賃貸会社はレインズを使ってお客様に物件紹介をしているからです。

(図 挿入)

レインズとは、日本の賃貸物件が最新の状態で一番多く掲載されているデータベースなので不動産のコンビニのようなもの。

毎日商品が入れ替わり、消費期限の過ぎたものは基本的に存在しないので信用が一番高いシステムなのです。

全ての不動産会社はレインズから物件を提案しています。

なので、どこの不動産賃貸会社に行っても結論は同じなのです。

最適な不動産会社を自由に選びましょう

最適な不動産賃貸会社を、任意で選ぶ手順を覚えてしまえば大丈夫!

仕組みを知れば、うさんくさい不動産賃貸会社にだまされない

→ 自分で不動産会社を選ぶ事ができるようになります。

情報鮮度が高い不動産賃貸会社を選ぶ手順

  1. まずは自分で物件を探してみる(アプリ推奨)
  2. 絞り込んだ物件名をインターネットで検索してみる
  3. 検索結果に出てきた上位3番目くらいまでの不動産賃貸会社に問い合わせをする
  4. 予約をとって来店する(直接現地で待ち合わせて内見でもOK)
  5. イメージと違っていた場合は①~④を繰り返す

① まずは自分で物件を探してみる(アプリ推奨)

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② 絞り込んだ物件名をインターネットで検索してみる

③ 検索結果に出てきた上位3社をチェック

④ 上位3社の不動産賃貸会社に問い合わせをする

⑤ 予約をとって不動産会社に訪問する

⑥ 現地待ち合わせで内見でもOK

⑦ イメージと違っていた場合は1~4を繰り返す

上記の手順で、情報鮮度の高い不動産会社を選び続けます。

そうすることによって、情報鮮度の悪い不動産賃貸会社に捕まることが無くなります。

結果、ムダな来店・やりとりを一切しないで済みます。

以上が一番効率良く、目当ての物件に巡り会うことができる手順です。

【完全版】失敗しない不動産賃貸会社の選び方【手順を解説】

よい不動産会社を選ぶのは簡単です。

上記の手順に沿うだけですので、是非お試しください。m(_ _)m

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